何を求める？政治家に・・
衆院選だ！新党だ！
世の中どうもかしましい。
正直に言って、政治のことは分からない。
わかりたいと思っていても、
政治や法の裏に色んな事情や都合があってなかなかどうもわからない。
政党がどうこうと言いたくたって、よくわからないからどうにもならない。
でも選挙にはいく。
だから、今日はちょっといつもより固い事。
思想や政党と関係がない
理想の政治家像を考えてみた。
１、他人の話を聞けること、理解しようとつとめる人がいい
投票をした人が何を自分に願っているのかがわからないでは、
投票される価値はないと私は思う。
他人の話をまともに聞けない人では他国の事情も考えられる訳がない。
新人であれ、ベテランであれ、政治家ともなれば投票をした全ての人の代表者。
自分を支えた人を慮れないでは、上に立つ資格がない。
まったく違う立場であっても聞く耳のない人間では全てのことが止まってしまう。
２、誰よりも高い理想を持ち、誰よりも悲観的な状況を想定できる人がほしい。
目的のない人間には誰もついて行きたくはない。
例え青臭い、現実味のないことであったとしても、とことん追求しようとすれば、
他の人には不可能に思えたことも最も良い状態に運ぶことが出来る。
悲観的な見方を想定できるということは、それを無くすことを考えられるということ。
失敗の可能性が減れば減るほど、成功の確率は高くなる。
それに、失敗しても挽回が早く被害が少ない。
３、バランス感覚があり、行動力がある。
人と人の間、国と国の間、理想と現実の間・・・どんな時もぎりぎりで妥協なり決断なりを
する時がある。その時にぎりぎりのところをきちんと見極めて即座に行動できること。
どんなに素晴らしいものであっても、必要としている時になければ意味がない。
４、想像力がなくっては
何が大切なのか、自分が関わることがどこまで波紋を起こすのかを考えることが出来ること。
また目的に向かって何をしていくことが出来るのか具体的に考えていけること。
５、決断力と柔軟性に富んでいて
必要だけれども事態によっては諦めなければならないこと、諦めてはならないことがある。
大局を見なければいけないのに、目先に拘って全てが台無しになることがある。
それでは当然意味がない。
６、説明能力は当然必要
自分が求めるもの、やっていることがどんな意味を持っていて、
どうしてそれをしようとするのか。
それの利点も不利点も具体的にきちんと伝えて、さらに納得してもらえるように励むこと。
外交だってなんだってこれがなくっちゃ始まらない。
７、勉強家であること
早朝、永田町や霞ヶ関では若手政治家達の勉強会があちこちで行われていたりする。
自分のやっていることがどんな意味を持つのか、どんな未来を描く可能性があるのか。
他の国の事情は、歴史は・・・と、常に貪欲に知ろうとしている人であってほしい。
常に政を治めることを考えてもらうために・・自分達ができない時間や知識の活用のために
私達の税金は使われてほしいと思う。
８、きちんと支えてくれる人を見つけること、支えてもられる人であり続けようとすること。
全てがオールマイティーな人はいない。自分が全ての知識を持てないのなら、
大切なところだけ持って後をきちんと整理してくれる人がいなければならない。
雑事に関わって、目的に携われなければ意味がない。
でも支えたいような人間的魅力がなければ、良い人材には去られてしまう。
９、耳が痛いことをこわがらない、反省を知っている人
政治なんてものをやっていれば、意見の違う人もいる。自分が間違うこともある。
人から言われることを押し殺さず、互いに納得しあえなくては意味がない。
間違ったことをしたらきちんと謝罪と誠実で速やかな対応が出来ること。
１０、選挙前と後で意見を変えないこと
選挙の前と後で意見が違っては、誰に投票したのかわからなくなってしまいますよね。
投票数＝その人への信頼なのだから、投票分の責任もって動いてほしいですよね。
（私はこの大変な条件を忘れてました。ＺＯＯＭＡＮさんありがとうございます）
うう〜ん、軽く書いただけでもぞろぞろ出てきた。
同じようなことを考えられる方は多いのでは？
どんな方が現在上記の条件を満たしているかは、私にはさっぱりわかりません。
わかりませんが・・・
政党や、思想、宗教に対する偏り一切なしで、
他にはどんな条件のある人が理想の政治家像って言えるでしょうか？？
