暑さにげんなりしています

人間には汗をかくための仕組みがこれだけあるのか。
 人はこんなにも水分を持っているのか。



 と、日々思う。



 思ってもみなかったにも汗の噴出孔があり、「人の体って凄いなあ」と、
 自分ごとながらに観察してしまう。
 
 ただじっとしているだけでも、プールで泳いでいるような気分だ。
 陽射しの下、少しほうっておけば肌が塩でキラキラしてくる。
 塩は水を寄せ、水は塩のもとへ行く。
 
 のんびりとしていられる日は1日に何度も水で流すのだが、
 外へ出ようとするたび、もう洋服が着替えたくなる。
 これならば涼しいと思っても、玄関口でもうげんなり。



 私が小さな頃はここまで暑くはなかったわけだから
 私が使ったクーラーやヒーターや、もろもろのやってきたことが
 この暑さの一部となっているんだろう。



 最近、エコ、節電に向いた省電力タイプの電化製品などが多いけれど・・
 節電に向いた蛍光灯の白い灯りは好きではないし、
 結局の所、極力使わないのが一番ではと最近思う。
 
 まぁ、生活を変えるのが面倒だから新製品が出るのだろうけれど。 



 このところ、掃除はもっぱら掃除機を使わず
 拭き掃除ばかり。
 電力ではなく人力を使っているから、少しはマシかもしれない。
 なんて。



 それにしても、すでに立秋は過ぎたそうだが・・・・信じられない。
 先に涼しさが待っていると信じきることができないでいる。
 
 思った瞬間、頭上でごろりと雷がなる。
 少ししたらちょっと涼しくなるかもしれない