2006.2.13
Yahoo より。


 この間、馬毛のハブラシを買いました。
 そんなもの、買うつもりもなかったのだけど。。。。
 ハブラシさんが、棚でおいでおいでとしてるんだもの!
 購入価格、なんと350円、柔らかい方から順に
 馬・馬・豚毛。
 私の買ったのは真ん中の馬。
 普段から固めのハブラシを使っているので普通用。
 獣毛のハブラシは、ふだんより固さのランクを落として買うべし!
 と、お店の人。
 話の種に買ったつもりが・・・
 このハブラシ、超優秀!
 普段使っている極細・固めより、私の歯面がつるつるぴかぴか!
 値段は負けてないはずなのに・・・・
 柄はプラスチックだし、ハブラシの表面は高さがそろってギザギザもない。
 やっぱり素材のおかげとしか考えられない!
 何故??
 そこで仮説をどどん!
 馬の「毛」ということは、私たちの髪の毛と一緒で
 ちっちゃいちっちゃい細胞が集まって出来ている。
 その上、(TVのシャンプーCMでキューティクルがどうとか言ってるとたまに映像がでるけど)
 毛の断面図はパツンと切るとバームクーヘンみたいに層になっている。
 だから目には見えないけれど切りそろえられたハブラシの先っぽは、
 毛の1本1本に細かい溝があって、
 それがこう・・・歯の表面の溝とぶつかり合ってキュキュキュって
 磨いてることになるんじゃないかな?
 馬毛の1本は10本位の毛が集まって出来てるような感じっていったら分かるかしら?
 一方、
 普段私たちが使ってるハブラシはプラスチックで出来ているから
 パツンと切ったって、断面は断面。
 1本の先は細くても太くても、1本。
 同じところをハブラシが通っても、
 歯の表面の溝の細かい所々までは磨ききれないのではないかな?
 
 っていうのが私の馬毛ハブラシぴかぴか仮説。
 当たってるかなあ?外れてるかなあ?
 誰かにもぜひ試して、考えたこと教えてほしいのだけど・・・
 見つけたらぜひぜひ教えてください!
 
 で、と。
 最後に私から馬毛ハブラシのウィークポイントを1つ。
 ハブラシの寿命は後ろから見て柄より開いたらってよく言われるけれど、
 馬毛の寿命はプラスチックより断然短い!
 どうしてか、わかります?
 私、結構驚きました。
 使っていると毛が傷んで、枝毛になってしまうんです!!
 自然な毛だから当たり前っていえばそうなのかもだけど、
 よくよくみると先っぽが1本から2本、3本・・て。
 これってやっぱり、プラスチックでは出てこない面白み!特別感!
 うっかりどこかのお店で馬毛歯ブラシを見つけて気になっていたあなた(笑)!
 この素敵な磨き心地、お勧めです!